城ヶ島の入場料はいくら?無料の真相と駐車場・費用完全ガイド
神奈川県・三浦半島の最南端に浮かぶ風光明媚な景勝地、城ヶ島。雄大な太平洋のパノラマや県立城ケ島公園、自然の造形美である馬の背洞門など見どころが多く、都心からの日帰りドライブや観光地として絶大な人気を集めています。
一方で、初めて訪れる旅行者が検索時に最も気にするのが「城ヶ島に入るのに入場料はいくらかかるのか」「公園や観光スポットごとにお金を取られるのではないか」という現地のコスト事情です。現地取材と行政および公式観光協会の公開情報をもとに、入場料の真実と、見落としがちな駐車場代や交通費の実態をわかりやすく解き明かします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:城ヶ島への島内立ち入りおよび県立城ケ島公園・馬の背洞門・各灯台の入場料・見学料金は「完全無料」である。
- 要点2:かつて有料だった「城ヶ島大橋」は完全無料化済みだが、車移動時の「駐車場料金(ワンデーパス)」や有料アクティビティの仕組みを把握する必要がある。
- 要点3:無駄な出費を避けつつ絶景を満喫するには、公共駐車場の一括利用システムと現地の散策モデルコースの把握がカギを握る。
【結論】城ヶ島の入場料は完全無料!主要スポットの料金実態
結論から明かすと、城ヶ島への上陸・立ち入り自体に入場料は一切かかりません。島全体が一つの生活・観光エリアとなっており、ゲートで入場料を徴収されるような仕組みは存在しないのが実情です。
島内の主要な観光スポットである神奈川県立城ケ島公園の入場料も完全無料です。同公園は神奈川県が管理する都市公園であり、広大な芝生広場や展望台、ピクニックエリアなどを誰もが自由に利用できます。また、波の浸食によってできた奇岩として名高い馬の背洞門の見学料金や、島のシンボルである城ヶ島灯台の入場料金(敷地周辺の見学・外観鑑賞)、東端に位置する安房埼灯台の周辺散策もすべて0円で楽しめます。
城ヶ島公園の開園時間・営業時間については、公園の敷地自体への立ち入り時間に厳格な門限はありません(24時間出入り可能)。ただし、管理事務所および公式案内では「夜間は安全確保のため園内の照明を消灯するため、明るい時間帯の利用を推奨」とアナウンスされています。また、車でアクセスする際に直結する第1・第2駐車場の営業時間は4月〜9月が8:00〜19:00、10月〜3月が8:00〜17:00となっており、夜間は出入庫ができなくなるため注意が必要です。

【完全網羅】城ヶ島観光にかかる費用・料金一覧比較データ
入場料自体は無料であるものの、現地を訪れる際には交通手段やレジャー内容に応じた付帯費用が発生します。現地で必要となる代表的な費目と金額基準を一覧表に整理しました。
| 項目 | 詳細・数値データ | 一般的な基準・相場 | 編集部の見解・評価 |
|---|---|---|---|
| 島内・公園の入場料 | 0円(完全無料) | 有料庭園・有料島(500〜1,500円程度) | 誰でも気軽に立ち寄れる極めて高いコストパフォーマンスを誇る。 |
| 城ヶ島大橋 通行料 | 0円(2020年4月に無料化) | 旧料金:普通車往復150円 | 料金所が撤去され、車・バイク・徒歩ともに完全無料で通行可能。 |
| 城ヶ島 駐車場料金 | 普通車:1日500円(ワンデーパス適用) 二輪車:100円 / 大型:1,000円 | 観光地相場:1時間300〜500円(上限1,500円超) | 1日停め放題のワンデーパスシステムが極めて良心的。障がい者減免あり。 |
| 渡し船「白秋」利用料金 | 大人(中学生以上):片道500円 小人:片道250円(未就学児無料) | 観光船・遊覧船:1,000〜1,800円 | 三崎港と城ヶ島を約5分で結ぶ海上移動。手軽なアトラクションとして好評。 |
| 磯遊び・釣り場 利用料 | 天然磯場・堤防:0円 海上釣り堀(J'sフィッシング等):有料 | 管理釣り場:3時間4,000〜8,000円 | 一般の磯場は自由利用可能。滑り止め靴やライフジャケットなど安全装備が必須。 |
| BBQ・キャンプ 利用料 | 公園内指定BBQ場・近隣民間施設:有料 ※公園内・一般海岸での直火・野営は禁止 | デイキャンプ施設:1区画2,000〜5,000円 | 無許可の焚き火やテント泊は条例違反となるため、有料指定エリアの事前予約が鉄則。 |
一般に知られていない盲点とネットの誤解|橋の通行料と駐車場の罠
ネット上の古い旅行記や口コミ掲示板を参照していると、現在とは異なる情報が散見されます。訪問前に知っておくべき2大誤解を解消しておきましょう。
第一の誤解は、城ヶ島大橋の通行料金に関する情報です。三浦半島本土と城ヶ島を結ぶ城ヶ島大橋は、かつて神奈川県道路公社が管理する有料道路であり、普通車往復150円の通行料金が徴収されていました。しかし、償還期間満了に伴い2020年4月1日をもって完全に無料化されました。料金所施設も撤去されており、現在は車両・バイク・自転車・歩行者のいずれも料金を支払うことなくスムーズに渡橋可能です。
第二の盲点は、城ヶ島の駐車場料金システム(ワンデーパス)の仕組みです。「島内の観光地を巡るたびに毎回500円を払うと高額になるのでは」と心配する声がありますが、島内の公共駐車場(県立城ケ島公園第1・第2駐車場、城ヶ島西側駐車場など対象の公共スペース)では、当日1回500円を支払えば何度でも対象駐車場間を移動できる「ワンデーパス(当日乗り降り自由制度)」が導入されています。
たとえば、午前中に島の東側にある県立城ケ島公園の駐車場に停めて芝生散策を楽しんだ後、車で西側の商店街・灯台エリアの公共駐車場へ移動しても、最初に受け取ったレシート(領収証)を提示すれば追加料金は一切発生しません。ただし、民間の個別飲食店が運営する私設コインパーキングはワンデーパスの対象外となるため、誤って民有地に駐車して都度課金されないよう、現地の案内看板をしっかり確認することが賢い利用法です。
なお、障がい者手帳をお持ちの方については、県立城ケ島公園の第1・第2駐車場において駐車料金の免除措置が設けられています。機械式ゲートのある第2駐車場では、精算機のインターホンでコールセンターに連絡し、備え付けのWEBカメラに手帳や「ミライロID」画面を提示することで遠隔での無料処理が行われます。

【実態検証】利用者の生の声と現場目線で見えたリアル
城ヶ島を実際に訪れた観光客や釣り愛好家、ファミリー層の一次情報から、現場のリアルな実態を検証します。
磯遊びと釣り場の現場環境:
城ヶ島南岸に広がる広大な岩礁地帯は、ファミリーの磯遊びスポットや本格的な磯釣りポイントとして親しまれています。「天然の磯場なので入場料がかからず、ヤドカリやカニ、小魚の観察が丸一日楽しめる」と高評価を集める一方、足元はゴツゴツとした隆起海蝕台地であり、濡れた海藻で滑りやすい箇所が多数存在します。SNSや地域コミュニティの投稿でも「サンダルやヒールで行って転倒した」「潮の満ち引きで帰り道が水没しかけた」といったリアルな体験談が報告されており、無料の自然海岸だからこそ、マリンシューズやライフジャケットなどの自己防衛装備が不可欠です。
渡し船「白秋」の風情と使い勝手:
三崎港(うらり前)と城ヶ島を結ぶ渡し船「白秋」は、大人片道500円という手頃な運賃で約5分間のショートクルーズが体験できる名物アクティビティです。利用者からは「三崎でマグロ丼を食べた後に船で城ヶ島へ渡るルートが情緒満点」「海上から眺める城ヶ島大橋の迫力が素晴らしい」と好評を得ています。強風や高波などの荒天時には運航休止となる場合があるため、現地の天候状況を確認して利用するのがポイントです。
バーベキュー・キャンプの利用ルール:
「海岸沿いで自由にキャンプや直火BBQができる」と勘違いして現地を訪れるケースが見受けられますが、県立城ケ島公園内および周辺海岸では、環境保護および防火の観点から直火・指定外エリアでのバーベキューや野営(テント泊)は厳しく禁止されています。アウトドアを楽しむ際は、公園内の指定BBQ施設や、島内に整備されたグランピング・オートキャンプ施設を正規に予約して利用するのが鉄則です。
城ヶ島観光の所要時間とモデルコース|アクセス別の費用感
城ヶ島を満喫するための標準的な観光所要時間は、サクッと主要スポットを巡るショートコースで約2時間、磯歩きや食事を含めてじっくり堪能するコースで約4〜5時間(半日)が目安となります。
【おすすめ王道モデルコース(所要時間:約3.5時間)】
1. 城ヶ島大橋を渡り島内へ(通行無料)
2. 県立城ケ島公園第1駐車場に車を駐車(ワンデーパス発券:500円)
3. 公園内の展望台・安房埼灯台の芝生エリアを散策(見学無料・約50分)
4. ピクニック広場経由でハイキングコースを進み「馬の背洞門」の雄大な景観を鑑賞(見学無料・約40分)
5. 西側の城ヶ島灯台商店街へ移動し、名物の三崎マグロや海鮮定食に舌鼓(食事代実費・約60分)
6. 城ヶ島灯台から富士山や相模湾の夕景を眺望(見学無料・約30分)
交通手段別のアクセスと費用比較:
車でのアクセス:横浜・東京方面からは横浜横須賀道路経由で三浦縦貫道路「三崎口方面」へ。高速料金+ガソリン代+駐車場ワンデーパス代(500円)のみで島内を自由に周遊できるため、ファミリーやグループ旅行における費用対効果は極めて高くなります。
電車・バスでのアクセス:京浜急行電鉄「三崎口駅」から京急バス「城ヶ島行き」に乗車し約30分(運賃:片道大人約400円台)。京急電鉄が発行している「みさきまぐろきっぷ」(電車・バス乗車券+まぐろ食事券+アクティビティ利用券がセットになったお得な企画乗車券)を活用すれば、交通費と昼食代を大幅に圧縮して城ヶ島観光を満喫できます。

【プロの結論】城ヶ島観光でおすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
観光地としての特性やコスト構造を総合的に分析した結果、城ヶ島観光を心から楽しめる層と、事前の備えが必要な層の明確な境界線が見えてきます。
【城ヶ島観光を心からおすすめできる人】
- 圧倒的なコストパフォーマンスで絶景を楽しみたい人:入場料0円、橋の通行料0円、駐車場も1日500円で周遊可能なため、低予算で自然のダイナミズムを体感したいドライブ派や学生・ファミリーに最適です。
- 自然写真・風景撮影や地質美を好む人:馬の背洞門の海蝕地形、夕暮れの富士山、2基の美しい灯台など、被写体の宝庫となっています。
- 三浦半島の海鮮グルメと組み合わせたい人:近隣の三崎港で水揚げされるマグロや地魚料理とセットにした日帰り旅行の満足度は極めて優秀です。
【訪問にあたって慎重な検討・準備が必要な人】
- 足腰に不安がある方・完全バリアフリーを求める人:公園中心部は整備されているものの、馬の背洞門や南岸の磯場へ下りるルートは急な階段や未舗装の岩場が続きます。ベビーカーや車椅子での海蝕洞門への直接アクセスは困難です。
- ヒールやサンダル履きなど軽装で訪れる予定の人:ゴツゴツとした岩礁地帯を歩くため、スニーカーなどの歩きやすい靴を用意しないと怪我のリスクが高まります。
- 天候が不安定な日や強風予報の日に訪れる人:三浦半島の最南端に位置するため海風を遮るものが少なく、強風時は波しぶきが舞い、散策の快適性が大きく損なわれます。事前の風速予報チェックが欠かせません。
【城ヶ島 入場料】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:城ヶ島や県立城ケ島公園に入るのに入場料は必要ですか?
A1:いいえ、島への立ち入りおよび県立城ケ島公園への入園料は完全無料です。チケット購入などの手続きなしで自由に散策できます。
Q2:城ヶ島大橋を渡るときに有料道路の通行料はかかりますか?
A2:通行料は一切かかりません。以前は有料でしたが、2020年4月に無料化されたため、車・バイク・自転車・徒歩のいずれも0円で通行可能です。
Q3:城ヶ島の駐車場料金はいくらですか?複数箇所に停めるとその都度かかりますか?
A3:普通車は1日500円です。「城ヶ島駐車場ワンデーパス」の仕組みにより、指定の公共駐車場であれば同日中に何回移動しても追加料金はかかりません(最初の駐車券・領収証を提示)。
Q4:馬の背洞門や城ヶ島灯台を見るのに見学料は取られますか?
A4:見学料はかかりません。馬の背洞門、城ヶ島灯台、安房埼灯台のいずれも無料で見学可能です(灯台内部への常時登頂は行っていません)。
Q5:磯遊びや釣りをする場合、海岸の利用料金は発生しますか?
A5:天然の磯場や護岸での磯遊び・海釣りは無料です。ただし、海上釣り堀施設(J'sフィッシングなど)や道具のレンタルを利用する場合は所定の施設利用料が必要となります。
まとめ:事前の知識で無駄な出費を防ぎ三浦半島の絶景を堪能しよう
城ヶ島は、入場料・見学料・橋の通行料がすべて0円という、首都圏近郊でも屈指の開放感とコストパフォーマンスを誇る景勝地です。
現地で発生する主な基本コストは、車利用時の「駐車場ワンデーパス代(普通車1日500円)」のみであり、仕組みを正しく知っていれば余計な出費に悩まされる心配はありません。歩きやすい靴を用意し、潮風と雄大な岩礁美、そして三崎ならではの海鮮グルメを存分に堪能する素晴らしい旅路程を計画してみてください。 (出典: 城ヶ島 入場料(Yahoo!ニュース))